看護職の仕事

ひとりの患者様とじっくり関わり、
苦楽を共有することが看護師と
してのやりがいに繋がります。

回復期リハビリテーション病院の看護師として、社会復帰を目標とする患者様の退院支援に繋がる看護を行っています。具体的には、退院後の生活に向けた「食事」「トイレ」「着替え」「入浴」などを支援し、身体状態の管理や投薬管理、褥瘡処置、採血、点滴などを行います。

また、長いリハビリ生活の中で患者様自身のモチベーションの維持が難しいこともありますが、その悩みやニーズに寄り添い、耳を傾けることで少しでも安心してもらえたらと毎日感じています。そして毎週行われるカンファレンスでは、医師・セラピスト・介護士・MSW・薬剤師・栄養士といった各専門職が集まり情報共有をしています。

回復期病棟は、患者様とゆっくり関わることができる現場です。自分主観ではなく、常に患者様・ご家族様の目線に立ち、その人らしく生きていくための支えとなる看護師を目指しています。

1日のスケジュール

8:30
【出勤・申し送り】
本日の予定確認・ウォーキングカンファレンス
9:00
ケア処置の予定、入退院の準備、点滴 等
10:00
環境整備、検温、看護計画の見直し、臨時処置
11:00
リーダーへの報告、BSチェック、インスリン注射、
食前薬与薬、注入食、食事介助、口腔ケア、食事量確認
13:00
【休憩】 交替でランチタイム♪
14:00
カルテ記載、臨検、再検
15:00
チームカンファレンス、検査介助、リーダーへの報告
16:00
【申し送り】 今日1日あった内容を共有し、
夜勤勤務者へ引き継ぎウォーキングカンファレンス
17:00
【業務終了】
残業も少なく、自分の時間もしっかり持てます!

先輩職員の声

 患者さんは目標を設定し、リハビリを行っていますが、個々の状況によってリハビリの進行度にも違いが出ます。その際には、医療者側のペースにならないよう、患者さんに合わせて介入を進めていけるよう注意しています。

 また、ひとりひとり患者さんの目標や希望は違いますが、入院された時より何か一つでも「これができるようになった」、と思ってもらうことが私自身の達成感に繋がっています。

 京都リハビリテーション病院では、在院日数が長い傾向にあり、患者さんやご家族の方たちとも長いお付き合いとなります。その中で感じたことや不安なこと、何でも話してもらえるスタッフでありたいです。回復期病棟は患者さんとゆっくり関わることができる現場です。一人の患者さんとじっくり関わり回復していく姿を見ることや、苦楽を共有することは、看護師としてのやりがいに繋がると感じています。 
 毎週決まった曜日に、医師・看護師・セラピスト・ソーシャルワーカーで、患者さんのカンファレンスを行います。それぞれの専門性から患者さんの問題を解決するために、多職種との連携を心掛けています。当院のスタッフ間の関係性は、チームワーク力として強みがあると感じています。患者さんと関わっていく中でより知識を深めるためにも、研修や勉強会に参加し、毎日のケアに活かしています。

 日々患者さんと関わる時は笑顔で、目標に向け密なコミュニケーションをとっています。体調の変化や不安な気持ちに寄り添えるよう声掛けを工夫したりと、患者さんの支えになるために今以上に看護技術を学んでいくことを目標にしています。私は新卒として、京都リハビリテーション病院へ入職しましたが、急性期病院とは違った学びができます。看護技術も先輩から指導していただき、毎日楽しく仕事が行えています。ぜひ一緒に仕事をしましょう。
 京都リハビリテーション病院に入院されている患者さんの中には、病気を受容できている方、そうでない方がいます。私はその中で、それぞれの患者さんの心の悩みやニーズを把握できるよう、患者さん家族に寄り添える姿勢を大切にしています。

 また、危険予測・危険回避する自己判断ができない患者さんが多いので、仕事を行う上では、できるADLとできないADLを見極めることに常に気を付けています。カルテ内の情報・観察はもちろんのこと、スタッフ間の情報共有ができるよう意識しています。長いリハビリの中で患者さんはできないことに目が向きやすく、モチベーションを維持することが難しいです。その中でできることに目を向けて、小さな気づきを与えることが成功体験となり、結果、達成感に繋がると日々感じています。

 私は、自分の主観ではなく患者さん家族の価値観や信念を大切に、その人らしく生きていくための支えになれる看護師になりたいと思っています。どんな環境でも学べる・成長できることは沢山あります。今の想いを大切に頑張ってください。